略 歴
滋賀県庁に17年間土木技術職員として勤務。その間公共土木工事の計画、設計、施工管理等に携わり、様々な規模の土木建設業者の方々と関わる。その後、中小企業診断士資格を取得し、建設業、建設関連業、卸売業、飲食業、製造業など企業の支援を行う。
資 格
中小企業診断士
1級土木施工管理技士
得意な業界
- 1.建設業
- 総合工事業
- 2.建設業
- 職別工事業(設備工事業を除く)
- 3.建設業
- 設備工事業
- 4.宿泊業・飲食サービス業
- 飲食店
- 5.運輸業・郵便業
- 道路貨物運送業
診断助言分野
- 1.経営
- 自社の持つ経営資源や協力企業とのネットワーク等を活用した経営戦略の策定。
- 2.経営
- 専門技術力や元請企業との関係性の強化等により差別化した経営戦略の策定。
- 3.経営
- 変化するニーズに対応するための自社ノウハウ蓄積を図る経営戦略の策定。
- 4.販売
- リピート客の増加を図るための顧客価値訴求の総合的な販売戦略の策定。
- 5.販売
- 競合との差別化を図るために自社の強みを強化・訴求する販売戦略の策定
実 績
- (業界分野)
- (具体的コンサルティング内容)
- 職別工事業(設備工事業を除く)
- 様々な販売チャネルを持ち、自社の強みを積極的に訴求することで売上・利益が堅調に推移しているものの、強みを形成している職人が高齢化等によって減少している企業に対して、技術等を承継する仕組みの構築支援。
- 医療業
- 事業拡大のための投資を失敗し借入金の負担が増加したカイロプラクティック業に対して、好調に推移していた本業の強化戦略を支援。社長の患者対応スキルを従業員に伝える仕組みの構築。
- 総合工事業
- 伝統建築物の技術を保有しこだわりもあるものの、売上や利益が安定しない建設業に対し、伝統建築物の対する自企業の想いなどの認知を広げるための経営戦略の策定を支援。
- 道路貨物運送業
- 売上は拡大しているものの粗利率が低い倉庫も保有している運送業に対し、顧客のニーズに合わせた提案を行うため、顧客情報の収集・分析と提案の検討の仕組みの構築を支援。
- 飲食店
- 売上が低迷している飲食店に対して、食材や日本酒に関する知識や特別な食材が仕入れられるルートなどを活用し、顧客層の再定義と単価の向上のための戦略の策定を支援。
自己PR
17年間土木技術職員として滋賀県庁に勤務してきた経験から、建設業の業界構造や企業の経営手法などに関する知識、現場での施工方法や施工管理に関するノウハウ、地方公共団体や国の様々な施策・建設業に対する考え方、などに精通しています。また、建設業に対する安定的受注構造の確立、差別化要因の確立、経営資源の他業種での活用による経営の効率化の支援などを行ってきました。これらの経験、知識、ノウハウ等により、建設業の全体の方向性である経営戦略策定や、関係企業との関係強化などの個別戦略の策定等の支援を行います。
建設業界では足元の需要は増加しているものの、今後競争は激化すると考えられます。しかし、これへの対応の多くがコスト削減や取引先の選別などの改善レベルにとどまっています。今後さらに競争が激化する可能性が高い状況においては、既存事業の見直し・再編、高付加価値化、経営資源を生かした他業種への進出などの改革が必要になってきます。これらの改革の計画・実行に関わる諸課題も幅広く支援を行います。